お中元のお礼状文例
お礼状の構成が理解できても、具体的な文面が浮かばないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ビジネスシーンでのお礼状ではありますが、お中元をいただく間柄ですので、あまり堅苦しくなりすぎない内容でも良いでしょう。下記の文例は必要最低限の内容となりますので、ぜひ受け取った際の感想などを一筆添えてみてはいかがでしょうか。
例文①
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇 様
拝啓
盛夏の候 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます
平素は 格別のご交誼にあずかり 厚くお礼申し上げます
さて このたびは結構なお品をご恵贈いただきまして 誠にありがとうございました
いつにかわらぬお心配りに感謝申し上げます
貴社のご発展と皆さまのご健勝をお祈りいたしますとともに
今後とも変わらぬご厚誼のほど 何卒宜しくお願い申し上げます
暑さ厳しき折 皆さまどうぞご自愛くださいませ
まずは 略儀ながら書中をもちましてお礼申し上げます
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇
例文②
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇 様
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます さて このたびはご丁寧にも結構な品を頂戴いたし ご芳情誠にありがたく厚くお礼申し上げます 今後とも何卒よろしくご交誼のほどお願い申し上げます
略儀ながら書中にてお礼申し上げます。
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇
例文③ (お返しの品と共に贈る場合)
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇 様
拝啓
猛暑の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご愛顧を賜りありがたく感謝申し上げます さて このたびはご丁寧なご挨拶に加え
結構なお品をいただきまして誠にありがとうございます 弊社一同でおいしく賞味させていただきました 大変なおいしさに 夏を乗り切る元気が出てまいりました
ご厚志に深く感謝いたします ささやかではございますが お礼の品を別送にてお送りいたしますので ご受納いただければ幸甚でございます 皆様のいつもながらのお心尽くしに応えるため なお一層の努力をしてまいりますので 今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします 末筆ですが 時節柄 皆様のご自愛をお祈り申し上げます まずは書中にて御礼まで申し上げます
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇
例文④(お礼が遅れた場合)
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇 様
拝啓
猛暑の候 いよいよご隆盛のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます
さて 本日は結構なお中元の品を賜り誠にありがとうございます
毎々のご配慮に恐縮するとともに心よりお礼申し上げます
日々の雑事に追われ 心ならずもお礼を申し上げるのが遅くなり大変申し訳ありませんでした
あらためて心より厚く御礼申し上げます
酷暑のみぎり 皆様くれぐれもご自愛のほどお祈りいたします
まずは略儀ながら書面にてお礼申し上げます
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇
例文⑤(個人宛に贈る場合)
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇〇 様
拝啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます
さて このたびは心温まるお品物を賜り 誠にありがとうございました
日ごろから〇〇様には何かとお力添えを賜り 弊社としても非常に心強く感じております
今後とも変わらぬご指導のほど よろしくお願い申し上げます
時節柄 くれぐれもご自愛くださいませ
まずは略儀ながら書中にてお礼申し上げます
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇〇
例文⑥(メールで贈る場合)
件名:お中元への御礼
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇 様
拝啓
盛夏の候、貴社におかれましてはますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたびは結構なお中元の品を賜り、誠にありがとうございます。
ご厚志を有難く拝受いたしました。
暑さが続きます折柄、皆様の一層のご健勝と貴社のますますのご発展を心からお祈り申し上げます。
まずは略儀ながらメールにて御礼申し上げます。
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇〇